•飼育したウナギのほとんどはオスとなる上、飼育下では成熟しないため、1960年代よりメス化、成熟・採卵させる技術を開発。
•1990年代より卵からふ化した仔魚をシラスウナギまで育てる技術開発を本格的に開始。1990年代後半にはサメ卵を主原料とした飼料が開発され、ふ化仔魚の成長を確認。
•2002 年に独立行政法人水産総合研究センターが卵からシラスウナギまでの人工飼育に世界で初めて成功。
•2010年に人工親魚から得た卵をふ化させて「完全養殖」に成功。
•2016年には計画的な採卵と年間数千尾のシラスウナギの生産が可能に。