サイタマの一撃を耐えた相手ってのはほぼ全て「サイタマが殺そうとしなかった相手」に過ぎなくて、耐えたから強い耐えなかったから弱いってのはない。
そこで「サイタマはどんな基準で殺すか」という基準が大事になるが、"常識"から見ればその基準はもう完全に壊れている。
どんな怪物であろうと彼にとっては等しく無害なので危険性では判断できないのだ。見た目や役割、行動などが彼の中の常識に当てはまるかどうか。その程度の物差ししかもう残っていない。
サイタマ独自の基準が作中の人物にも読者にも全く"ズレている"恐ろしさが特に最近では描かれてるなあと思いました。
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