「屋上の少女」とは、不幸な主人公が登場する物語を読んでいた少女が、本を読むのをやめて学校の屋上から飛び降りようとするCMである。その際、「人生の素敵なことは、だいたい最後のほうに起こる。」というメッセージが流れるのだが、これは嘘だと思う。長生きしていればきっといいことがあると言っているのと同じだからである。
このCMをみて多くの人が感動したというが、それは人生を悲観し自殺しようとした少女の心情に共感したからであって、安っぽいメッセージに共感したからではない。そこを間違えてはいけない。
Permalink | 記事への反応(0) | 18:46
ツイートシェア