防災関連の末端の末端で
何か起こるたびに、自分の仕事は「ことが起きてしまった」あとではなんの役にも立たないことを思い知る
もっと別の方法はなかったのか
いや、そもそもそんなもん存在するのか?
足りないと分かっていたはずなのにリソースが足りず手が回らなかったこと
それで失われるものがいっぱいある
水が溢れる 地面が揺れる 電源が喪失する
自分が普段考え備えていたはずの事態のど真ん中に放り出されて、ただ右往左往するしかなかった時のことを思い出す
何もできなかった
ど真ん中にいて何もできなかった
夜は暗かった 寒かったはずなのに何も覚えていない 雪は降っていた
何年経った?自分は何をしていたのだろう
生きてて欲しい
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