小学生の時に受験勉強が嫌になってクローゼットの中でコロコロコミックを読んでた。
そしたら急にお母さんが扉を開けて入ってきて俺からコロコロコミックを奪い両端を持って真っ二つに引き裂いたのでした。
今思うと親の方針でやらされていた受験勉強で怒られる理由なんて無かったな、と思うんだけど当時の俺は何故か勉強をやめるという選択肢を選べなかった。
やる気のない態度を見せた時に「じゃあやめるのか?」といわれると「やる…」と答えてしまった。
「勉強なんてやめてやる!」と言えなかったので時々わがままを言ったり、ぐずったりして親に反抗していた。
小学生の俺よ、嫌なら止めてもいいんだぞ。やらない子の方が多いんだから。中学受験やらなかった子もちゃんと大学行ってるから。お前が行くより難しい大学にな。だから遊べ。遊びまくれ。それが将来の糧になるのだ。
「お母さん」表記に引っかかる