心理学の初等授業で話す理屈はこう。
人間の心は観測できないから、心理学が科学として怪しいのは当たり前。
だけども、心が実在するという仮定のもとで仮説を積み上げるとうまく説明できることが確かにあって、その仮説は現実の生活に確実に役立つ。現実に役立てることができる、ということが心理学という学問を成り立たせているのだ。
(ちなみにそういう訳でフロイトだとか夢診断とかは心理学界隈でも評判が悪い)
Permalink | 記事への反応(1) | 08:51
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ちなみに元増田のいう統計を使った心理学や、あとはスキナーの行動心理学は、心の存在を仮定せずに観察できるものだけで心理学をやろうとする試みだが、結局そこからは零れ落ちる...