■昔の絶望感はいまより凄かった。

昔はみんな、核戦争が起きて人類は滅ぶという絶望を持っていた。昔はみんな、文明の発達による公害で未来は公害の蔓延した社会になるという絶望を持っていた。

しかし、今の絶望は日本が衰退するという程度のものである。大したことはない。海面上昇で世界中の都市が水没するというが、それには時間がかかるので移転できる。

しかし、他の国は繁栄しているのに日本だけ衰退するというのが、これまたなかなかの絶望であるということが分かってきた。絶望って奥が深いなぁ。

Permalink | 記事への反応(2) | 17:22

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