2018-01-20

鬱っぽい音楽におもうこと

むかし、どうしようもなく死にたい気持ちに寄り添ってくれた音楽大森靖子だった。

大森靖子を知ったきっかけは、インターネットの知り合いだった。

苦しい時にPINKというアルバムをずっと聞いて、励まされていたとインターネットに書き込んでいた。

しか最近、その子が「もう好きじゃない」と話していた。なんかわからんけどインパクトがあった。親離れみたいな。大人になったみたいな。卒業みたいな。

の子は熱心なファンだったし、ライブにも通っていたみたいだったし、古参の人だったはず。

そのことをきいてなんか寂しくなった。私はまだたまに大森靖子を聞くし、たしか最近のは好きじゃないけど、何度か聞いてると「いいな」って思える曲もあった。全部が好きじゃなくなっただけで。

新しい音楽ってなんなんやろな、とおもう。

大森靖子ファンは増えている気がする。別の誰かを救っているのだと、思う。

でも、その子にはもう必要ない音楽になってしまったのかもしれない。今はどんな音楽がその子を支えているんだろうか。

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