もちろん感情としての不満や怒りのようなものを、覚えることは多少ある。
もっとも人前で大きい声を出して怒ったりするのは、怒りよりも先に恥の感情がでてきてしまい、とてもできそうにない。
とりあえず苦笑して胡麻化しつつ、その場をやりすごしているのだけれど、おそらくこのままでは駄目だ。
「大きい声をだして怒ること」と「理路整然と叱りつけること」との違いはある程度理解しているつもりだし、
おそらくはてなーは後者を推奨するのだろうなと思う。わたしもそう思う。
ただ、演技でもいいからキレなきゃいけない場面もあるのだ。それがどうしてもできない。
「怒った演技をしよう」と思うと、急に喉から声が出なくなってしまう。