2017-09-12

ちょっと夢の話を聞いてくれ

夢つっても実現させたいの法じゃなくて、

寝ているときのやつ

うそう、ZZZ...のほうね!

 

俺はデパート警備員になってた

毎日、巨大ムカデトカゲとかモンスターデパートの門くぐろうとすんの

どこにでもいるデパート警備員恰好してる俺

気軽に手足をちぎったり床にたたきつけて外にポイする

ヘラクレスが動くとこんな感じなんだろうと思ってた

気分がとてもよかった

 

ある日、赤い口紅をした女が許可なく入ろうとした

止めたけど無視して入ろうとする

俺は非常に怒った

怒りながら女の左の頬を殴った

それでも戻ろうとしない

また左の頬を殴った

でも戻らない

それからは殴るたびに怒った

殴るたびに赤くなっていった

 

ふと気づいたら女の頬は真っ赤になっていた

女は目をつぶり泣いていた

その瞬間、俺が悪だと思った

俺は規則を守ろうとした

けど女を守ろうとはしなかった

規則を守るために女を殴る俺は悪だと思った

 

目が覚めた

震えた

夢の中でも理由さえあれば女を殴り続けれる

それが心底怖かった

自分が怖かった

 

あんなに殴っても退こうとしない女は

きっと自分のためでなく他人のために耐えているんだ

自分のために、自分かわいい人間は命を捨てることができない

何も聞かずとも俺には分かった

 

女が泣いていたのに気づいたとき

俺は泣いただろうか

泣けたんだろうか

  • そんな良い奴じゃない。 ただのええかっこしい。 最初はどういう感情で立っていたのか覚えてないと思う。

  • 規則を守る=善、と何の疑問も無く思い込んでるところがお前らしくてよい。 お前のような普通の人間はそれが規則だといわれれば疑問を持たずに他人を痛めつけるし殺しもする。 そし...

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