アイドルとは、その輝きによって、人々に希望を与える存在。その無垢な笑顔に救われる人も多い。
しかし、一部の薄汚れた大人は、輝くアイドルを消費するために、他人の「好き」を否定する。
「私の好きなアイドルはAと仲良くない」「Aのファンは気持ち悪い」「私の推しを女と絡ませないで」
そうやって、自分だけのアイドル像を、より確かなものにしていく。みんなのアイドルではなく、自分だけのアイドル……
いつからか、アイドルは工場の灯りに成り下がってしまった。ススや油にまみれたアイドルに、価値はあるのだろうか?
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