クレプトマニアとの関係が深いのは過食を伴う摂食障害だからね。
過食のない摂食制限型では窃盗癖はほとんどみられないので。
それと、「家庭環境の影響が大きい」説は、精神病理学や精神分析学あたりの主張であって、最近では生物学的精神医学の分野から遺伝要因の高さなども指摘されるようになってきています(遺伝要因がより大きいのも、これまた過食を伴う摂食障害のほう)。
摂食障害は遺伝的要因、社会文化的背景、家庭環境などが複雑に絡み合って発症すると言われていて、なにか一つが原因ってわけではないようです。
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