2017-08-24

https://anond.hatelabo.jp/20170824164022

競争原理があったとしても、競争のためのルール次第では恣意的に結果をコントロールできるし、

競争原理は、市場健全化する効果よりもむしろ競争を激化させ資本を偏らせる効果の方が高いというのが昨今のマクロ経済学の潮流だったりもするし。

「神の見えざる手」万能論は、言いだしっぺのアダム・スミスもそうは言ってないのに…という議論だったりもするですよ。

要するに、○○主義よりも○○主義の方が正しい、のではなくて、バランスを取るための方法が求められているのかもなぁと思うことはある。

横だけど長々とすまん。

記事への反応 -
  • https://anond.hatelabo.jp/20170824154719 資本主義社会に対する優れた考察と、社会主義国家の失敗は別の問題。 共産主義はダメじゃないかもしれないが、マルクスが提唱したような社会を完...

    • やっぱり競争原理ゼロっていうのが、どうしても社会制度上、無理がでるみたいね。 ソ連も建国初期の経済危機を、農作物を市場である程度は売却可能にして乗り切ったはず、ネップだ...

      • 競争原理があったとしても、競争のためのルール次第では恣意的に結果をコントロールできるし、 競争原理は、市場を健全化する効果よりもむしろ競争を激化させ資本を偏らせる効果の...

      • でも再分配ゼロでも社会制度に無理が出るぞ。

    • 人間は、怠惰で愚かで差別的な生き物であるという前提に立って、 そんな人間に任せてもそれなりに上手くゆく社会制度は何かを考えた時、 共産主義は第一選択肢ではないんだろうね。

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