いつもの通りバーコードを読み取り、袋に詰めて、レジを叩く。
えがお、あいさつ、ものの値段が、
脳のどこか、私のあずかり知らぬところから出て、
目の前の、誰かといっしょにそれを聞く。
繰り返される店内放送のセリフが、
一字一句同じであることを無意識に確認する。
もう長いこと、ここに閉じ込められている。
そろそろロボットになっちゃおうかな。
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