だからお互いの近況報告ということで会うことになった。
フラれた当初は全然立ち直れなくて、一週間ぐらい家から出られなかったし、仕事に行けてもLINE見るたびに思い出して、ランチ食べながらボロ泣きしてたときには店員さんに心配されたりもした。
「最愛の人だった。」から始まる、45分もの一人語り。彼女への想いを忘れないために記した。
でも、そんなにまで好きだった想いが、数ヶ月の時間を経ただけで、こんなに失われるとは思わなかった。
何度フラれても、何度興味ないと言われても、四年も好きだったのに。
今は録音を聞いても薄ら寒いだけだった。
もちろん彼女は、今でも十分に魅力的で、なにかのきっかけでまた好きになってしまうかもしれないけれど。
けれどもこうやって、青春は過ぎ去っていくんだと感じた日だった。
【追記】
自分の恋愛観はエヴァンゲリオンの同人誌「RE-TAKE」を15歳で読んだときのままだし、とりあえずもう一回読み直そうと思う。