ありとあらゆる全体を<世界>と呼び、コミュニケーション可能なものの全体を<社会>と呼びます。最も古くは<世界>=<社会>でした。ところが定住以降は<世界>と<社会>が分化し、<社会>(コミュニケーション可能なもの)の外に<世界>(コミュニケーションが不可能なもの)が拡がると理解されるようになります。ヒトは<社会>にまみれることで<世界>がつかめなくなるので、<社会>を一旦キャンセルして試練にかけることで<世界>を回復させる営みが必要になります。それが【ケガレ(日常の頽落)⇒ハレ(非日常の混沌)⇒ケ(日常の回復)】の構造を持つ祝祭です。
(・・・・)
ああ、覚え違いしてたすまん