こうの史代に自分と同じ感想を抱いている人がいた。
同様の理由で高野文子も初期が好きだ。中期以降、テクニックはもちろん抜群にいいが、内容が抽象的になりすぎて、むしろ初期のメッセージ性がむき出しで直裁的な方が心に刺さったりする。絵もかわいいし。
でもこうの史代はそこまで鼻につく感じはしないかな。それより題材がどんどん重くなって、そっちのほうがよりこうの史代の世界とのコントラストが効いていいのかもしれないが、もっとライトな題材で読みたいなあーと思いながら離れていった。
街角花だよりはトイレに常備できるけど、世界の片隅をうんこしながら読むのはキツイだろう。
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