あの頃はもう死ぬしかないと思っていた俺だが、
結局セーフティネットと運によって、家を買い、良い同僚に恵まれ、趣味にも打ち込んでいる。
家族さえ持てはしなかったがそれでも幸せに暮らせるまでに救われてしまった。
そんな今思うことは、あの頃の俺のような人間に対し、今の俺が何かできることはあっただろうかということだ。
セーフティネットをもっと分厚くするよう国に働きかけられないだろうか。
そして分厚くしたセーフティネットの恩恵を受けるべき人に受けさせることは出来ないだろうか。
運を手に入れるキッカケは偶然応募した会社のお陰だったが、そういった会社と出会う機会をもっと増やすことは出来ないだろうか。
ブラック企業をこの世から根絶することは出来ないだろうか。
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