2016-07-17

右と左

以前にも増して対立が酷くなり、互いの失点をあげつらっては、奴らは馬鹿犯罪者だと怒鳴っている。

公平を気取るつもりもないが、端から見ているかぎりでは、どっちも同じくらい馬鹿で、どっちも同じくらい犯罪的なんだろう。

しかし彼らは、自陣営のクソさを理解していないわけではない。

クソさを理解しつつも、「相手よりマシだ」と思っているから、その陣営にいる。

これは不思議なことだ。

理があるから、あるいは利があるから、こちらの陣営を選ぶ、という感じではない。

こちらの陣営を選ぶから、そこから理や利を捻り出している、ように見える。

親の思想関係しているのだろうか。

初めて出会ったほうに愛着を持つという刷り込み的なものだろうか。

それとも逆に信じていた側に裏切られたネット真実的な経験によるものだろうか。

  • 相手方が味方だと思っていないような発言や人物を攻撃し合ってダメージを加えたとお互い思い込んでる感じ。 どちらも自分がダメージを受けたとはあまり思っていない。

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