サブカルたちはクラスに馴染めなかった子だった
サブカルたちはサブカル同士で集まりクラスに馴染めないことをお互いで慰めあった
しかしそのうち一部のサブカルは自分が特別な存在だと主張し始め、他のサブカルを貶し始めた
やがてそのサブカルに罵られることに憤りを感じた他のサブカルたちも自分が特別な存在だと主張し始めた
こうなると戦争が始まることは止められなかった
毎日罵声は飛び続け、いかに自分のサブカルが優秀か競い合うようになった
戦いは何年も何年も続いた
だんだんとサブカルたちは疲弊していった
疲れたサブカルたちは一般人へと戻っていった
誰かと一緒って安心だよねと
誰からも責められることのない生活こそ一番だと
そしてサブカルたちはいなくなった
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