わたしの読書と言えば専ら池袋のジュンク堂である。貧乏性なわたし、というかそんな読みたい単行本を即買いできるほどの余裕がないので毎週土日は必ずといっていいほどジュンク堂へ出かけた。ジュンク堂本店は座って未購入の本が読めるのだ!
何度行ってもジュンク堂をみるとワクワクがとまらない。
しかしジュンク堂には営業時間という制約がある、それでもこの本を今日は読んでやる!と意気込んで家を飛び出したのだからと自棄になって本を読み漁る。チラチラと平積みの人気図書の真上の時計をみて残りのページ数を確認する。
忙しないがそうやっていくうちに何故か速読術も読解力も気づかないうちについていたようだ。
貧乏性が生んだ唯一の産物である。
Permalink | 記事への反応(0) | 00:15
ツイートシェア