説教くさいというか、真面目くさいというか、ありがちな話をしてしまいがちというか。
学生のころ原田宗典のエッセイがバカバカしくて好きだったんだが、ある時期から妙に説教くさくなって離れてしまった。
水曜どうでしょうも好きだったんだが、藤村がここ数年妙に説教くさくなった気がして、作るものもある時から面白くなくなってきたように思いやはり見なくなった。
そうやって、あいつらオッサンになってつまらなくなったよななんて思っていた自分が、気づくと立派にオッサンになってた。
周りは俺の話を聞いてくれるが、例えばそれは年上の俺に気を遣っているんだとか、周りもオッサンになりお互い言いたいことを言い合ってるだけなんだなとふと思った。
元々面白くもなんともない俺が、さらに輪をかけてつまらなくなりただただ説教を垂れる人間になってくのかと思うと何とも悲しい気持ちになる。
生きるのに必要なのは面白さではなく正しさだから
自覚があるのなら、人として大丈夫だ。 一番たちが悪いのは、自覚なく説教臭い話を年下にまき散らし、しかも「俺って話が面白いからみんな聞いてくれている」とか思っているオヤジ...