新しいメディアが出てくるとそれまでのメディアでは表現しづらかったもの、それまでのメディアで王道だったもの、その他有象無象が次々に作られる。
そうしてそのメディアは目新しく楽しいもので溢れた媒体として評価されるようになる。
しかしやがてクリエイター達が表現したいものを一通り出しきってしまう。
ネットも今その黄金期の終わりに差し掛かっているのではないだろうか。
今までのメディアで表現できなかったネットでしか表現できない物がまだ残っているのだろうか?
今までのメディアに存在した王道のうちでネットで消費され終わってないものがあるのだろうか?
我々は黄金期の終わるネットに対してどう接するべきなんだろう。
どこかにある新天地を目指してイナゴの大群になろうにもその新天地はまだこの世界のどこにもない。
だがネットは枯れ始めている。
今何をやればいいのだろうか。