2016-01-15

詩人は何を思って、詩をつづるのか

みんな言葉を探している

自分だけの、だけど同時にみんなの言葉になる、

そんな言葉を探している

認めてもらいたい気持ちが溢れだして、

認めてもらいたい自分を認めたくない感情が溢れだして。

だけど、言葉を綴らずにはいられない。

だって、人は社会的動物から

言葉は、人に与えられた武器から

言葉本能なのだ

から、使わずに入られない。

探さずにはいられない。

自分しか言えないことを探すことが、

自分らしさからの遠回り。

でも、手垢のついた言葉は格好が悪いから

頭のなかで、のらりくらりと視点を変えてみる。

だけれどきっとみんな、元通り。腑に落ちない。

だって自分言葉は「うーん」と考えて出すものじゃない。


僕も言葉に飢えている。

からもらう言葉じゃなくて、

輝く言葉を発することに飢えている。

自分の綴った言葉が輝き出す日が来てほしい。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん