「お前はまあ、何でもそつなくこなすよな」
なんて今でもずっと言われてるけど、
それが「すごい」と言われなくなった。
結局この期に及んで、そこそこで止まってるのかと。
仕事しながら、そんなことを思ってた。
今年も給料は上がらなかったわけだが、
何をどうすればいいのか、イメージも湧いてこない。
気付いてみたら、子供の頃の遊びでも同じだった。
早く上達するくせに、気付いたら周りに追い越されて、
いつの間にか輪の外側にいた。
気付いたらなんとなく働いてはいるだけの、
半端なステ振りの失敗ユニットになっていた。
やろう、と思えば自ずとやれるだろうと思っていたけど、
やろうと思うにはどうすればいいか分かってなかったし、
そのまま、やらなきゃ、と思っても何もできなくなっていた。
もしかすると、やらなきゃと思うのも、
どうすればいいか分かってないのかもしれない。
最近、頭使わなさすぎて鈍っちまってるな、
なんてカッコつけた自覚をもってたけど、
私も小さい頃はあなたのようにいわれ続けてきた成果自分は何か特別な存在だと思い込んでいましたが、平均より少し偏差値の高い高校・大学を出ただけで、特に何かに秀でているわけ...
実際はどうだか知らねえがんなこたあどうでもいい。俺はただてめえが交換条件をぶっ潰すならこっちもぶっ潰すまでってことだけだ!