2015-10-09

バルミューダ トースターの薄い膜とは何なのか

http://www.balmuda.com/jp/toaster/technology

バルミューダの高いトースター

こういう商品を作ること自体問題はないし、欲しい人は買えばいいと思うけれども、

技術説明において、

運転が始まるとスチームが庫内に充満し、パンの表面は薄い水分の膜で覆われます

という記述が有るのだがこれは一体何なのだろうか。

薄い膜と言うのなら、具体的には何mm、何umの膜で、その厚さはどのように測定したのか、

その水蒸気は給水口由来なのか、パン由来なのか、いろいろと疑問がある。

水口由来なのであれば、どのような機序によってパン周辺とそれ以外とで水蒸気の濃度勾配が生まれるのか、

パンの水分由来なのであれば、パン周辺に濃度勾配があるということはあり得そうではあるが、

それならば、「中の水分がしっかり残った状態」という記述に対する疑問が生まれる。

このトースターで焼いたパンが美味いのかどうかは知らないけれど、

その根拠説明に、科学っぽさはあっても、ぽさでしかないなという印象を受けました。

  • ブクマへの反応 薄い膜の水蒸気が、給水口由来であるのなら、 庫内全体の水蒸気濃度が高いはずで、 パンが薄い水蒸気の膜で覆われる=パンの周辺部分のみ水蒸気濃度が高い という記...

    • パンが薄い水蒸気の膜で覆われる=パンの周辺部分のみ水蒸気濃度が高い いや「水蒸気の膜」じゃなくて「水分の膜」でしょ?

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