行動主義とか認知科学とかの実験系の教員には、
精神分析は科学としての心理学ではなくて、思想だと言っている人がいた。
それに基づくならば、精神分析を研究する人は、
(これからは)心理学ではなくて思想史に行ったほうがいいことになるだろう。
実際ソシュールとかで和辻文化賞とった人とか精神分析関係の本を書いてた気がするし、
最近のフロイトの新訳とか哲学(史)の人が多いしな。
(追記)
いやそもそも臨床心理ってのは技術かもしれないな。
技術は科学に基づく場合もあるが、基づかない場合もあるかもしれない。
そうだとしたら、臨床心理には精神分析の人がいてもおかしくはないな。
Permalink | 記事への反応(1) | 20:35
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だからこそ今心理学の博士であんなことを言う人間がいるの?となるわけで