2015-07-27

つけ麺誕生秘話

ある所に貧乏大学生が居た。

彼はある晩レポートをする為に徹夜を決意し、まずは腹ごしらえと夜食ペヤングを作り始めた。

しかし彼はさっきまでネトゲに明け暮れていたせいで疲れていた。

そうして湯切りに失敗してペヤング排水口へ叩きつけた。

だが彼は諦めなかった。

排水からペヤングを取り出し水で綺麗に洗い始めたのだ。

洗うことでぬめりは落ちた。

だが、ソースはない。

そこで彼は前にインスタントラーメン替え玉して余らせていたスープ存在に気づく。

小袋からさなコップへとスープの元を移し、少しのお湯で割る。

これにさっきの洗ったペヤングを浸けてすするのだ。

美味い……

美味いのだ……

なんという新発見だろう。

感動した彼は深夜のテンション路上に飛び出しトラックに轢かれ帰らぬ人となった。

そしてトラックに引かれた彼が時を超えて転生し、成長した姿こそが、大勝軒創業者山岸一雄である

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