不幸の体感は、
幸への希求から発生する。
幸不幸とは幸せとは相対的なもので、
絶対的に推し量られる物ではない。
また、想像がなければまして体感もできない。
幸への期待を増やせば増やすほど、
相対的に不幸は増して行く。
幸への期待は現実味を増せば欲求ともなるだろう。
それは具体的に入手可能と不可能の昇華へと繋がり、
不幸との中和が起こる。
情報化の発展による期待の上昇、
人々の能力向上と諦めの昇華。
その積分が不幸の総和だと思う。
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