2015-01-24

平家物語』巻11 「那須与一」~「弓流」に関するわだかまり

平家物語』の名場面、那須与一が扇の的を射抜くシーン。問題はこのあとだ。

平家方に、那須技量に感極まった50ばかりの男があり、舟上で舞を踊りはじめた。

大任を果たした那須与一のところに伊勢三郎がやってきて「命令だ。あの男も射よ。」と伝える。那須は男を射殺す。

これが昔っから納得いかねえ。そこまですることねえじゃん。

これは何も21世紀平和時代に私が生きているからそう思うばかりではない。

平家物語』にも、この一件の後「無情だ」と言う者も多かったとある

やっぱそうじゃん! 絶対おかしい。

射るのを命じたのは、名前は出てこないけど順当に考えて源義経だろう。

扇の的を射るよう命じたのも義経だしね。

俺は義経のこういうところが嫌いだ。

美しい「扇の的」のシーン。春風に乗って射られた扇がひらひらと一舞、二舞…なんてノリのあとに、突然戦争・抗争の現実を突きつけられるようだ。

戦争なんだから仕方がないんだけどね。死ね義経

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