1つのケーキを3等分しました。切ったケーキ1つ分は元の大きさのどれくらいだったかというと、元の大きさのケーキ1に対して、1/3という分数で表すんだったよね。
かけ算で表せば、元の大きさの1/3倍の大きさになるから、1×1/3=1/3になるよね。
1/3の大きさのケーキが3つ分で元の大きさのケーキになるんだから、1/3×3=3/3になって、約分して1になるってことを学習したんだったよね。
ところで、同じ問題を割り算で考えてみよう。
1つのケーキを3等分しました。切ったケーキの大きさはどれだけですか?
式は1÷3になるよね。答はどうなるかな?1/3になるよね。
1÷3=1/3 で、1×1/3=1/3 になる。これは同じ大きさのケーキをかけ算、わり算、2つの式で表しているね。
つまり、式は違っても、大きさは一緒なんだ。
だから、1÷3=1×1/3になるね。
3は分数で表すと3/1で、分母と分子を入れ替えると1/3になるね。
だから、わる数の分母と分子を入れ替えれば、かけ算として計算できるんだよ。
ちなみに、わる数と、わる数の分母と分子を入れかえたかける数の2つをかけると、必ず1になるんだ。
3にとっての1/3をもとの数の逆数と言うんだ。1/3にとっての逆数は3だよ。大事だから覚えておこうね。
・・・・・・ということを教科書ではもっと丁寧にやるんだ。僕の説明でわからなかったら、教科書をいっぱい読んでドリルで考えながら解いていこうね。
小学生「なんで分数の割り算は割る数の分子と分母をひっくり返すの?」
分数のかけざんと割合は習ったよね。 1つのケーキを3等分しました。切ったケーキ1つ分は元の大きさのどれくらいだったかというと、元の大きさのケーキ1に対して、1/3という分数で表...
関係ないけど分数を実際の物に例えて説明するやり方って混乱を生む元と思うんだけどアレどうにかならないの。
a÷(b/c)=(a×c/b)÷(b/c×c/b)=a×c/b Q.E.D
×文字式を導入している ×当たり前のように式変形してるが小学生にとってのイコールは式に対する答 ぷっぷーw残念でしたーw