『宅間守 精神鑑定書』によるならば、
宅間は、ロバート・ヘアを重視する研究領域における意味での典型的なサイコパスではないような。
典型的ではないのは、宅間は、不快なことがあったら、それがいわば頭にこびりついて離れないところ。
ヘアの流れでのサイコパスは、恐怖、不安、後悔等の苦しみを感じにくいことが重要な特徴のはず。
そのような心理的傾向の基盤には自律神経系の特徴がある。
多くの人が心臓バクバク汗ダラダラな状況でも涼しい顔をしているとか。
いや典型的である場合もあるか。
宅間は不快だと感じたらその不快さの原因だと思った相手に復讐すれば不快さは解消されると言っていた。
典型的なサイコパスも上のような行動によって自分の苦しみを感じにくくしているのだとしたら、宅間も典型的でないことにはならない。
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