自分のことを醜いと思う。人並みにはなれないと思う。
イコール自分のことをブスだと思っている、かと言えば別にそこまででもない。
中学生の頃、化粧したらクラスで一番かわいいかもとネクラな私に言ってくれた女の子がいるくらいだし、
かわいいねと言われたことが全くないくらいブスなわけでもない。
ただ、醜いと思う。内面も外面も醜いと思う。
兄が自分(兄自身)はブスだと一時期ひとりごとのようにねちねち言っていたのに影響されたからかもしれないし、
小学生の髪の毛をぼさぼさとさせているときに(私は当時髪を切りに行くのがとても嫌いだった)ブスとののしられたからかもしれない。
ただ、醜いことを私自身が言い訳にしていた結果なのかもしれない。
他人の目を見るのが嫌いだったり、他人と目が合ったことが体に残るように感じてぞっとする私は「自分が醜いから見られるのだ」
といったように言い訳をして理由づけをしていたのかもしれない。
変な、恥ずかしい行動をしていたからというよりも、自分が醜いことに言い訳をすることの方が楽だったのかもしれない。
朝鏡を見た時はかわいかったのに、外で自分を見るとブスだなんて、別にありがちなことなのだろう。
自分が醜いという言い訳はそろそろ手放さなければならないのだろうか。
まぁ、人の自由か。