ギャルソンはレベル1とレベル100しか相手にしていない。
そしてレベル100はギャルソンをまともに相手にしない。
それはギャルソンが想定している「レベル100」が、所詮「実際にレベル100に到達したことない者」のイメージ上の「レベル100」に過ぎないから。
だからこそ、それは低レベルたちに受ける。
低レベルたちの想像する高レベル。低レベルでも分かりやすい。
高レベルたちはギャルソンをまともに取り合わない。
高レベルのなんたるかを知っているから。
「低レベルが想像した高レベル感」に惑わされない。
その中にたまに混じっている本当の「高レベル」だけを見分ける。
サンプリング感覚でチョイスする。
パーツの一つ。パーツになるかならないか、それだけ。
デザイナー側の提案などはノイズにしかならない。
プレイヤーな受け手。
レベル100でもギャルソンを使うかもしれない。
でもその使い方はきっと低レベルたちの想像とはずいぶん違ったものになるはずだ。
そう、彼こそが真にコムデギャルソンを「プレイ」しているのだ。(オチ)
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