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加えて、これは事態を拡大させる危険な道です。中国は尖閣周辺で領海侵犯を繰り返していますが、いずれも日本の海保巡視船に近い性格を持つ公船です。「軍が前面に出ると事態がエスカレートすることを分かっている」(防衛省関係者)からです。「偽装漁船」は当然ながら民間人を装っています。
自衛隊がこれらに対処すれば、中国海軍が出てくるのは目に見えています。「自衛隊が挑発に乗ると、中国は日本が先に攻撃してきたと国際社会に訴えるのは間違いない」。柳沢協二・元内閣官房副長官補はこう警告します(2月28日の国会での勉強会)。
だから、相手が今までどおり「偽装漁船」だけを繰り出してくる保障がないだろうに。中国海軍に海上保安庁が矢面に立てってのか? 共産党は、大日本帝国軍のように、精神力だけで相手を撃退できるとでも言いたいのか?