聖書や仏教の経典、コーランとかにも「人を見かけや生まれで差別してはいけません」というのが存在するし、イスラム王朝の中には「同じイスラム教徒なんだから黒人差別するな」っていう法律定めたところもあるので、「差別はいけない」というのは人類にとって普遍的な観念であると思う。もちろん、それはあらゆる人類に「差別という感情が存在する」という裏返しでもあるわけだけど。
だから「差別が問題視されるようになったのは割りと最近のこと」というのは違うんじゃないかな。そして、問題視されながらも、今後も永遠に差別というのが無くなることは無いだろう。