魔法少女まどか☆マギカ叛逆の物語は、結局インキュベーターのシステムの中でもがき苦しむ物語なのだ。
そこにいてはいつまで経っても外に出ることはできない。
インキュベーターがほむらのソウルジェムをフィールドで覆い閉鎖したというのは、彼女らが魔法少女システムというインキュペーターの作った殻の中にいる事実の縮小コピーである。
彼女らは魔法少女システムを何らかの形で破らねばならないのだが…まどかもほむらもそこまでの視点を持てていない。
彼女らは、あくまで自分の納得する方式にシステムを書き換えているだけに過ぎない。
彼女らが戦わねばならないのは、魔法少女になる自分というシステムそのものであるはずなのに。
Permalink | 記事への反応(1) | 12:20
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エヴァンゲリオンにしろ、まどか☆マギカにしろ。 興行収益という現実の束縛がある以上。 魔法をどうにかしたところで、次回作を作って欲しいという電通なりなんなりの要望により ...
え、なにそれ毎年世界を救ってハッピーエンドを迎えているドラえもんを否定してるわけ?