2013-09-14

スーパー防犯カメラ

 全国展開している某スーパーマーケットをよく利用する。

 安売りを謳っており、実際近隣のスーパーより2, 3割安い。

 で、今日もそこで買い物をした。

 レジに並んでいる時、ふと顔を上げてみたら、監視カメラが目に入った。

 ああ、カゴ脱けする奴がいるのかなと思ったのだが、よく天井を見渡してみると、いたる所にカメラがある。

 3メートルほどの間隔でそこらじゅうについてる。

 店の出入口はもちろん、何でもない通路にも、死角がない広い場所にもカメラがある。

 カメラ設置を決めた人に悪意はないと思う。

 万引き防止とか、防犯とか、仕方ない理由があってつけたのだろう。

 でも、多量のカメラ天井に張り付いている社会は、おかしい。

 ごく控えめに言って狂ってる。

 カメラのおかげで万引きが減り、監視のための人件費が浮き、商品の売り値を下げられ、それで消費者は『得をしている』のかもしれない。

 ただ、本当に私たちは『得をしている』のだろうか?

 単純なカネ勘定では『得』かもしれない。

 でも、そういう世界を生きることは『得』だろうか?

  • 万引きって店潰すくらい酷い場合あるらしいよ。 あと、別に裏で監視カメラの映像を警備員がじっくり見てるわけじゃなくって、 HDDに保存して何かあったときに、再生するってだけだよ...

  • そういう風に疑って素直に「得」を感じられない人が「損」なのは確実

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