暗く、後ろ向きな知人がグチグチと呟く。
自分の人生は上手くいかないことばかりだ、とか。
で、伊集院光だ。
僕も彼のラジオを聞いていなければ似たような精神状態だったかも知れない。
でも、まあ、失敗も恥も自分のイタさも痛みも、基本的には笑い飛ばしていいのだ、生きていくとはそう言うことなのだと考えるようになった。
だから、上手くいかない人は伊集院のラジオを聞くべきだ。
事態は打開されないが、落ち込む必要が無いことを教えてくれる。
僕にとって、彼の言葉は、熱心な宗教家の教義に近い。
聖書であり、コーランであり、経であり、糞だ。
宗教は救われるためにあるのだ。そして僕は救われている。
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