2013-05-20

http://anond.hatelabo.jp/20130520154920

秘密裏か否かに関係なく、行う意味がない。

バレたときリスク云々以前に、元増田の主張である「種の存続繁栄」に寄与しないため。

オスが複数のメスを庇護下に抱くにあたり、必然的にメス一人当たりの得られる庇護リソースが下がる。

これはオスが種をまけばまくほど加速度的にこの傾向が進むため、結局メスは必要リソースを失うことになる。

メスAがオスA、オスB、オスCに囲われているとする。

オスAはメスAの他にメスBとメスCを、オスBはDとEとFを、オスCはGとHとIとJを…となるとき

メスAが得られるリソースは1/3+1/4+1/5≒0.78

一夫一婦制に比しておよそ0.25=1/4近くを失っていることになる。

オスが全員誠実でメスに確実にリソースを割いてくれるという前提に立ってこれである

故に非合理的であり、このような制度を受け入れるべきではない。

記事への反応 -
  • 男は種をまく習性があるから、浮気は本能、とよく言われる。 それに対して女性も「よりよい種を選ぶ」本能があるから、よりよい条件の男との浮気は本能、とよく言われる。 しか...

    • 女性が複数の男性の子をなすということは、男性は複数の女性に種をばらまくということである。 必然、男性はばら撒いた全ての種に責任を持つ必要がある。 結果として、女性(と子ど...

      • つまり「托卵は秘密裏に行え」ってことでいいのかな? バレたときのリスクはあるけどね。

        • 秘密裏か否かに関係なく、行う意味がない。 バレたときのリスク云々以前に、元増田の主張である「種の存続繁栄」に寄与しないため。 オスが複数のメスを庇護下に抱くにあたり、必然...

          • 上手にやれば、複数の男から唯一の庇護を得ることで、倍々のリソースを手に入れられるわけだが。

            • 複数の男から唯一の庇護を得ることができる個体は少ない できない個体にとっては、できる個体というか実行する個体はいない方が都合がよい   多数派の「できない個体」によって「...

            • 複数の男が唯一の女にリソースを割いていたら種をばらまけず遺伝子の多様性を得る事ができない。 元増田の主張と矛盾する。

            • お前がツッコむべきポイントはそうじゃなくて、 「例えばオスAの三倍くらいリソース持ってるオスBがいたとしたらどうなるのっと」 って書くべきだったんだよ それなら1/3+3/4+1/5≒1.28 ...

              • 人間のリソースなんて、重要なものは時間だけで、あとのものは社会全体で均して平にしておくべきだとは思うが。

    • 「**が憎いから殺して良い」 と同等の事言ってる自覚あるの? 生物としての本能は社会秩序を保つため、理性によって抑制されて当然 それができない奴は猿

    • 「種の繁栄」だの「種の存続」だのなんて前世紀に否定されてるから。 個々の利己的なミームがあるのみだよ。 ドヤ顔で書いたであろう長文を2行で潰してごめんね。 でもあんまり...

    • 托卵を嫌がる=自分の子孫を残したいと思うのも、本能なのでOK

    • 既に突っ込まれてるけど 「種の存続繁栄」なんてものは目指されてないし、従ってそんな本能も無い 昔はその概念が信じられてたんだけどね 自分の遺伝子が増える上で、同種がたくさ...

      • 繁栄すべきは組織であって、組織には繁栄を指向する動機がある。 遺伝子で繁栄を語ることは難しいので、人工的なもの(国とか会社とか)を主体に繁栄を考えていく必要性があるんだ...

    • 女性は優秀な男性のレイプをその男性に対して好意がなくても受け入れるべき っていう結論にもなりそうだなぁと うん、そっちの方向に話を持っていくための釣り針だねコレは

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