『葉隠』も、一般のイメージとは全然違って書いてる内容は結構アレだ。
特に「さて理念はこうあるべきだが、現実にあたっては…」みたいなのが多く、
多分に「理念は高くしかし現実は結構適当にやったほうがいい」で締めてる項が多かったりと、
そんな真面目な書でもなかったりする。
よく言われる
「もののふのみちとは、しぬこととみつけたり」
も、
「人生、生きてる間は全て勉強。人間、死ぬまで学ぶもの。人間の完成とは死んだ時なので、人は一生未熟者なのだと思え」
というのが真意のようで、
「いつでも死ねる覚悟で生きろ」
っていう意味ではないっぽい。
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