http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20121107/239157/
↑を読んだ。
悪貨が良貨を駆逐するって言葉がまっさきに浮かんだ。
あと、本物を知らないってことは必ずしも不幸じゃない。
本物を知ってればより幸福になるかもしれないけど、そのぶん、知らなかったことで満足できていたレベルで満足できなくなるから不幸になるともいえるからだ。
一言で言えば舌が肥えることの弊害もあるよねってこと。
激しい価格競争とデフレの中で、比べるまでもなく低品質・低価格のものしか知らず、それに満足してしまう人が増えるのは当然といえば当然。
世の中の大多数がそういう仕組みになるのも当然。
ただ、サービス提供者側でも職人気質の人は絶対にどこかに残るだろうから、↑の筆者みたいな少数派はそこに行けばいいだけの話。
自分が少数派だということを理解してれば、↑みたいな見当違いの少数派の主張を多数派にぶつけることがどれだけ無意味かわかるはずなのに。