2012-08-17

http://anond.hatelabo.jp/20120816172005

谷川俊太郎の「モーツァルト」って詩にこんな一節が出てくる

「私のこと好き?ってきくと

 好きだよって答える

 その言い方がすっごくふつう

 うそみたいなのにほんとうだってわかるの

 先のことはともかくその時は本気だって

ちょっとうろ覚えなんだけど、まあつまりそういうこと。

結婚するとか「先のこと」はともかく、今その時は本当なんだっていう感覚はある。すごく「運命的」な感覚が。

壊せば壊れますけどねあっさりとね。壊れなかったり壊れないようにお互いに立ちまわったりできた例が「運命」なのかもわからんが、でも壊れても壊れなくても運命なんだなあって思わせ続ける程度の強度はある。

でもまあ、結局のところ感覚から最初はうっすら「そうかな?」くらいで知覚して始まるので、とりあえず確かめるためにお付き合いを始めてみたりするんだよ。

会ってすぐには一目惚れなくても、しばらく一緒にいろんなことしてるうちに相手のある一面を見て恋に落ちたりするしね。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん