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のっちとのデート権が当たる夢みた。

数十分だけっていう制限付きで。

あいさつ。眩しい笑顔。

俺はのっちに綺麗な宝石のプレゼントを渡す。

横に座ってくれるのっち。

俺はのっちの手を握った。

のっちからの会話は無いけど、俺が話しかければ応えてくれる。

でもプライバシーに関わることは聞けない気がした。

途切れる会話。静かな時間。

のっちは歌を歌い出す。

２，３曲聞いたところで時間切れになった。

じゃあね、って言って、行ってしまうのっち。

じゃあね、って言って、見送る俺。

でも俺、ありがとうって言うの忘れてたって気付いて、のっちを追いかけた。

のっちは寂しそうな顔してた。

ありがとうって叫ぶ俺。

のっちには届かなかったかもしれない。

メリークリスマス。

Permalink | 記事への反応(2) | 10:26

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