超特殊ケースを一般化しようとするのは暴論。
嫌なら見るなっていうのは、ある作品を好きな人と嫌いな人がいるとして、
それが「嫌い」であることを好きな人がいる場所で公言する行為に対して「マナー違反」を指摘すること。
これがなぜ「嫌いと発言する自由」を侵していることにならないかと言えば、
ある作品を中心としたコミュニティというのは、通常は「好き」のコミュニティだから。
嫌いな人はその作品に関心がないからコミュニティには入っていない。
それなのに、わざわざそのコミュニティに入ってきてそれが嫌いだと公言するんだから、「嫌なら見るな」は成り立つというわけ。
嫌なら「嫌い」のコミュニティで言えばいい。その時、わざわざ入ってきて好きであると公言するのはマナー違反。
しかしネット上では、そのコミュニティというのが好きと嫌いの棲み分けがしにくい性質を持っている。
例えるなら、部屋で一人でテレビを見ているのが従来の形、大部屋でたくさんの人と同じ番組を見ているのがネット。
この大部屋という形になると、一人で見ている時と違って自分と違う意見が聞こえやすくなる。すると、それに対して「自分はそうは思わない」と反論したくなってしまう。
俺がこれを確信したのはPeerCastでゲーム配信見てた頃なんだわ ある配信者のスレがすっげー荒れててさ、別の配信者のスレとかサイトに突撃しようみたいな流れになってて さすがにそれ...
超特殊ケースを一般化しようとするのは暴論。 嫌なら見るなっていうのは、ある作品を好きな人と嫌いな人がいるとして、 それが「嫌い」であることを好きな人がいる場所で公言する...
正しいタイトルは「嫌なら見るなが暴論になってる事例を見つけた」だな
宇宙大爆発のおじさん