2011-08-08

一件目の店で、兄と私と私の友人でごはんを食べた。

会計は兄が伝票を持っていき、支払った。

友人が兄に声をかける。「あの、お会計……」

兄は答えた。「いや、いつもあいつが御世話になってるので」

から3分の隣のバーに移動したため、その会話は曖昧に終った。

二件目の店で、私たち三人は酒を飲んだ。

私は友人がトイレに行った時に、先ほどの店での会計1人分とこの店でかかるであろう会計1人分を兄に渡した。

これは私の分。あの子の分は有難うね。そう言うと兄は頷いた。いつもお世話になってるんだろうから、いいよ。

二件目のお会計も、兄が伝票を持っていき、支払った。

友人が兄に声をかける。「こんなに奢って貰うわけにいきません。支払います

兄は答えた。「いや、いつもあいつが御世話になってるのでいいんですよ。なあ?」

私はそれは兄の善意だと考えてた。兄貴ってのはこういうのなんだなあ。

社会人になった兄貴と私と私の友人なんてヘンテコな組合せだが、大人はそういうもんなんだなあ。

と思っていたら今日驚きの一言。兄が言うのだ。

「で、昨日のあの子の分、早く払ってよ」。

善意の奢りではないの?」と問えば「なんで?あかの他人の分を俺がなんで立て替えないといけないの」。

「じゃあどうしてあの子からお金を受け取らなかったの?」と問えば「あの場は普通受け取らないだろ」。

あれ?なんか私変なこと言ってる??すごく腑に落ちないんだけど。

あの子の分を私たち二人で割る、とかなら納得できるんだけど、

なんで兄が、申し出を勝手に断った分を友人だからって私が払うの?えっえっ?

もうなんかケツの穴のちっちゃい話すぎて、べつに払うけど、普通どうするのが正解なんだ?

  • ケツの穴の問題ではないと思うが、お兄ちゃん情けないねぇ。 要するにええかっこしいというわけ。 割り勘にしたいならその場でお金を受け取るだけのこと。 つまり「妹の友人の分の...

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