というか、正確には場合の数では現象が重複する場合にカウントから除外するというだけであって、やはり(表・裏)と(裏・表)という別の事象が発生しうる
でも、表の数のコインに着目したとき、「1枚だけ表」という観点では(表・裏)と(裏・表)という事象は同一のものとして考えることができるから、
「2枚のコインを投げたとき、表になるコインの枚数は何通りあるか」というような場合の数の問題では、(表・裏)と(裏・表)という別の事象を1通りでカウントするだけなんだよ(0枚、1枚、2枚の3通り)
確率では事象の発生しやすさが問題になるので、場合の数とは違い、(表・裏)と(裏・表)という2つの事象を1つのものだと見なさずに区別する
区別した上で、「1枚だけ表」という観点では同じだからくくる
言い方を変えれば1枚だけ表という事象は(表・裏)と(裏・表)の2通り考えられるわけ
だから4通りあるコインの裏表の出方に対して2/4という結果になる
【追記】
高校数学は場合の数→確率 という順番で習うから、それまで場合の数では(表・裏)と(裏・表)を区別せずに1通りの現象として数えてきたものを確率では急に区別しますって言われると混乱するのだろう
そもそも、本来は区別されるべき別の事象を、「コインが1枚だけ表」という言い方、表現、観点において同じとみなせるから1つのものとして数え上げる、というのが場合の数なので、その辺の前提を言わずに入るのは良くないんだろうなあと思った
大問:ゲームまたは実験観測などの結果の全体の集合をΩとする。Ωの部分集合を事象と呼ぶ。次の各試行において事象Aの確率を求めなさい。 Q,2個の公平なコインを同時に投げる...
名前がついてないだけで2枚のコインは別物だから 10円玉と5円玉を投げるとき、1枚だけ表なのは10円玉が表で5円玉が裏のパターンと5円玉が表で10円玉が裏のパターンがあ...
なに勝手に区別つけてんの。 なにも前提ついてないんだから問題設定が誤りでしょ。
確率は場合の数と違って、区別付けて測定するよ だってその二つのコインは別のものだもの というか、正確には場合の数では現象が重複する場合は除外するというだけであって、やはり...
(少なくとも応用レベルの)確率論が難しいのは、日常言語を確率空間の言葉に正確に翻訳しなくちゃいけないところだと思う
何勝手に同一視してんの。 2枚コインがあるんだからそれぞれ別なものなのは自明でしょ。
お前マジで言ってんのか この世に「同一の存在」なんてないだろ。
2枚のコインが本当に物理的に区別できない場合は、量子力学で言うところのボーズ統計みたいな確率構造になると思うよ。 「各コインの表裏」ではなく「表の出るコインの枚数、裏の出...
実際にコインを投げて確かめてみよう