■抱えきれない辛さに
客観での視点をいくら増やしても、主観での体感は減りはしないのだという
精神分析なら抑圧か、分裂だ
対象の情動的恒常性が完全に作られて無いのだ
幼少期等においての環境がそうさせたのだ
親と言う絶対者から起こされる現象に対して、"やり過ごす"という選択を取り続けた結果なのだ
そんな事をいくら増やしても
知識をいくら増やしても
客観的な事物、つまり知識や視点があっても
主観としての感覚や感情は、少しも救われない
自分は変わらず辛くて
ある学者は「ある程度辛い方が人間らしいし、何より退屈しないじゃん」
と言ったが
主観的にはそんな言葉は何の役にも立たなくて
今現在辛くて手首から血を流す自分を助けてくれない
むしろ、「手首自傷を始めとした自傷行為は、その行為自体もしくはその告白をもって他者の注目を引く手段として行われる事もある」
といった知識が余計に自分を追い詰めていく
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