私が中学・高校のころの心理状態で被災地の避難所にいたとして、被災の当事者ながらも避難所の作業を率先してやっていたとする。それが誰か大人にとっては中高生の献身的で感動的な活動に見えたとする。
しかし、私は思いやりと利他的精神だけでその行動をとってはいないだろう。簡単に言うとちょっとしたヒーローになりたくてそれをやっている。しかも授業もなくほかにやることも行くところもなくなったのだから尚更だ。もし肉親や帰る家を失っていたとしたら、それこそ体を動かしたくなるだろう。きっといろいろは考えられないと思われるからである。
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