阪神大震災の頃、電話等の復興には目覚ましいものがあったと思う。
町のいたるところで作業員が奮闘し、
電柱を立て、電話線を敷設し、見る見る設備を復旧させていった。
それから15年。
当時のベテラン層の45歳から上は退職。
それに対する採用はどうだろう。
各社とも自社での作業員を絞り込み、下請け各社での採用や委託に流れた。
結果、今回、例えある程度乗り切れたとしても、
ボンボンの幹部候補生が10年後の災害を乗り切れるだろうか。
これは何もインフラ会社だけの問題ではない。
色んな企業がないがしろにして見て見ぬふりを続けている弱点なのではないだろうか。
少なくとも私は10年後の災害を乗り切れる気がしない。
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